会長あいさつ
 種市町・大野村合併協議会の設立にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
種市町と大野村は、6月10日に任意合併協議会を設置して合併に関する協議を重ねて参りました。
このたび、両町村議会の議決をいただきまして、地方自治法及び市町村の合併の特例に関する法律の規定に基づく法定の合併協議会を設置し、両町村の合併に関する協議をさらに深めていくことになりました。
 地方自治体を取り巻く環境は、財政基盤の衰退や少子・高齢化の進行、地方分権の進展など急激に変化してきております。このような状況に対応した新たな地域づくりが求められております。
 そのために、両町村のもつ資源やこれまで培ってきた固有の文化などを大切にしながら、将来を見据えたまちづくりを進めていくが必要があります。
協議会におきましては、住民の皆様方に対して十分な情報提供を行うとともに広くご意見をいただきながら、まちづくりの具体的なイメージが浮かぶように努めて参りたいと考えております。
種市町と大野村は、今日まで自然を活かした地域間交流や伝統・文化の交流等が盛んに行われてきており、将来展望を共有できるまちづくりができるものと確信しております。
今後、特例法適用期限内の合併を目指し、精力的に取り組んで参りたいと考えております。
 どうか、皆様におかれましては、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。
副会長あいさつ
 種市町・大野村合併協議会の設立に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。
種市町と大野村の合併推進につきましては、去る6月10日に任意合併協議会を設立し、その後開催いたしました3回の会議で委員の協議をいただき、新町将来構想策定方針、あるいは事務事業一元化調整方針をはじめ、基本5項目を含む合併協定項目など、基本的な事項の確認を賜わりました。
その結果、両町村の合併に向けた本格的な協議を行うため、法律に基づいた、いわゆる法定合併協議会を設置する必要性が認められ、両町村議会のご賛同をいただいて、7月20日、本協議会設立の運びとなったところです。
 つきましては、先に行いました住民意見・提言調査やまちづくり構想懇話会でのワークショップの結果等をもとに、今後、合併協議会の中で十分協議・検討し、その成果を住民皆様に提示しながら、これら意見・提言が最大限反映された新町将来構想・新町まちづくり計画の策定、事務事業の一元化調整を進めて参りたいと考えます。
 これまでの任意合併協議会での協議を踏まえて、引き続き、佐々木会長と協調し、地方行財政を取り巻く厳しい環境の中で、両町村の特性を活かし、住民主役の自立した新自治体として発展するため、お互いに対等を基本に禅譲・互譲の精神をもって、両町村の合併推進に取り組んで参りたいと考えておりますので、皆様の一層のご指導を賜わりますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。

種市町・大野村合併協議会事務局(種市町役場内)
〒028-7995 岩手県九戸郡種市町23-27
TEL 0194-65-5921/FAX 0194-65-4334
Eメール gappeikyogi@town.taneichi.iwate.jp