○洋野町職員の育児休業等に関する規則

平成18年1月1日

規則第36号

(趣旨)

第1条 この規則は、洋野町職員の育児休業等に関する条例(平成18年洋野町条例第32号。以下「育児休業条例」という。)第2条第2条の3第7条第1項第8条第11条第12条第17条第18条第2項及び第3項並びに第21条の規定に基づき、職員の育児休業等に関し必要な事項を定めるものとする。

(平21規則1・平22規則25・平23規則20・平29規則2・一部改正)

(任命権者)

第2条 地方公務員の育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号。以下「育児休業法」という。)に規定する任命権者には、併任に係る職の任命権者は含まれないものとする。

(勤務日の日数を考慮して定める非常勤職員)

第2条の2 育児休業条例第2条第5号ア(イ)の規則で定める非常勤職員は、1週間の勤務日が3日以上とされている非常勤職員又は週以外の期間によって勤務日が定められている非常勤職員で1年間の勤務日が121日以上である非常勤職員とする。

(平23規則20・追加、平27規則12・令4規則18・令5規則23・一部改正)

(育児休業等取得日数に合算することとされる日数)

第2条の3 育児休業条例第2条の3第2号の規則で定める日数は、同号に規定する当該子の出生の日以後当該非常勤職員が洋野町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例(平成18年洋野町条例第31号。以下「勤務時間等条例」という。)第20条の規定に基づき任命権者が定める洋野町職員の勤務時間、休日及び休暇に関する規則(平成18年洋野町規則第34号。以下「勤務時間等規則」という。)第20条第12号及び第13号の休暇に相当する休暇(当該非常勤職員が地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条の4第1項に規定する短時間勤務の職を占める職員である場合にあっては、勤務時間等規則第20条第12号及び第13号の休暇)により勤務しなかった日数とする。

(平23規則20・追加、平29規則2・令3規則33・令5規則23・一部改正)

(育児休業をすることが継続的な勤務のために特に必要と認められる場合)

第2条の4 育児休業条例第2条の3第3号ウの規則で定める場合は、次に掲げる場合とする。

(1) 育児休業条例第2条の3第3号ウに規定する当該子について、児童福祉法(昭和22年法律第164号)第39条第1項に規定する保育所、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成18年法律第77号)第2条第6項に規定する認定こども園又は児童福祉法第24条第2項に規定する家庭的保育事業等における保育の利用を希望し、申込みを行っているが、当該子が1歳に達する日後の期間について、当面その実施が行われない場合

(2) 常態として育児休業条例第2条の3第3号ウに規定する当該子を養育している当該子の親(当該子について民法(昭和29年法律第89号)第817条の2第1項の規定により同項に規定する特別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求した者(当該請求に係る家事審判事件が裁判所に係属している場合に限る。)であって当該子を現に監護するもの又は児童福祉法第27条第1項第3号の規定により当該子を委託されている同法第6条の4第2号に規定する養子縁組里親(以下この号において「養子縁組里親」という。)である者若しくは同条第1号に規定する養育里親であって養子縁組里親であるもの(同法第27条第4項に規定する者の意に反するため、同条第1項第3号の規定による委託をすることができないものに限る。)を含む。)である配偶者(届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)であって当該子が1歳に達する日後の期間について常態として当該子を養育する予定であったものが次のいずれかに該当した場合

 死亡した場合

 負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該子を養育することが困難な状態になった場合

 当該子と同居しないこととなった場合

 6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)以内に出産する予定である場合又は産後8週間を経過しない場合

(3) 育児休業条例第2条の3第3号及び第2条の4に規定する町長が定める特別の事情に該当した場合

(平23規則20・追加、平29規則2・平30規則3・令4規則23・一部改正)

第2条の5 前条の規定は、育児休業条例第2条の4第3号の規則で定める場合について準用する。この場合において、前条中「1歳に達する日」とあるのは、「1歳6箇月に達する日」と読み替えるものとする。

(平30規則3・追加、令4規則23・一部改正)

(育児休業の承認の請求手続)

第3条 育児休業の承認の請求は、育児休業承認請求書(様式第1号)により行い、育児休業条例第3条第7号に掲げる事情に該当して育児休業の承認を請求する場合を除き、育児休業を始めようとする日の1月(次に掲げる場合は、2週間)前までに行うものとする。

(1) 当該請求に係る子の出生の日から育児休業条例第3条の2に規定する期間内に育児休業をしようとする場合

(2) 育児休業条例第2条の3第3号に掲げる場合に該当する場合であって、当該請求をする日が当該請求に係る子の1歳到達日(当該請求をする非常勤職員が同条第2号に掲げる場合に該当してする育児休業又は当該非常勤職員の配偶者が同号に掲げる場合若しくはこれに相当する場合に該当してする町等育児休業の期間の末日とされた日が当該請求に係る子の1歳到達日後である場合は、当該末日とされた日(当該育児休業の期間の末日とされた日と当該町等育児休業の期間の末日とされた日が異なるときは、そのいずれかの日))以前の日である場合

(3) 育児休業条例第2条の4の規定に該当する場合であって、当該請求をする日が当該請求に係る子の1歳6箇月到達日以前の日である場合

2 任命権者は、育児休業の承認の請求について、その事由を確認する必要があると認めるときは、当該請求をした職員に対して、証明書類の提出を求めることができる。ただし、任期を定めて採用された職員が育児休業条例第3条第7号に掲げる事情に該当して育児休業の承認を請求した場合は、この限りでない。

(平21規則1・平23規則20・平29規則2・平30規則3・令4規則23・一部改正)

第4条 削除

(平22規則25)

(育児休業の期間の延長の請求手続)

第5条 育児休業の期間の延長の請求は、育児休業承認請求書により行い、育児休業条例第3条第7号に規定する職員が任期を更新されることに伴い育児休業の期間の延長を請求する場合を除き、育児休業の期間の末日とされている日の翌日の1月(次に掲げる育児休業の期間を延長しようとする場合は、2週間)前までに行うものとする。

(1) 当該請求に係る子の出生の日から育児休業条例第3条の2に規定する期間内にしている育児休業(当該期間内に延長後の育児休業の期間の末日とされる日があることとなるものに限る。)

(2) 育児休業条例第2条の3第3号に掲げる場合に該当してしている育児休業

(3) 育児休業条例第2条の4の規定に該当してしている育児休業

2 第3条第2項本文の規定は、育児休業の期間の延長の請求について準用する。

(令4規則23・全改)

(育児休業に係る子が死亡した場合等の届出)

第6条 育児休業をしている職員は、次に掲げる場合には、遅滞なく、その旨を任命権者に届け出なければならない。

(1) 育児休業に係る子が死亡した場合

(2) 育児休業に係る子が職員の子でなくなった場合

(3) 育児休業をしている職員が産前の休業を始めた場合

(4) 育児休業をしている職員が出産した場合

(5) 育児休業に係る子を養育しなくなった場合

2 前項の届出は、養育状況変更届(様式第2号)により、行うものとする。

3 第3条第3項本文の規定は、第1項の届出について、準用する。

(平21規則1・旧第5条繰下・一部改正、平22規則25・平23規則20・平29規則2・令4規則23・一部改正)

(育児休業をしている職員の職務復帰)

第7条 育児休業の期間が満了したとき、育児休業の承認が休職又は停職の処分を受けたこと以外の事由により効力を失ったとき、又は育児休業の承認が取り消されたとき(育児休業条例第5条に規定する事由に該当したことにより、承認が取り消された場合を除く。)は、当該育児休業に係る職員は、職務に復帰するものとする。

(平21規則1・旧第6条繰下・一部改正、平22規則25・一部改正)

(育児休業に係る辞令書の交付)

第8条 任命権者は、次に掲げる場合には、職員に対して、辞令書を交付しなければならない。ただし、次の各号に規定する育児休業(第4号については、引き続いて承認する育児休業に限る。)が当該育児休業に係る子の出生の日から育児休業条例第3条の2に規定する期間内にあるものである場合にあっては、辞令書に代わる文書の交付その他適当な方法をもって辞令書の交付に替えることができる。

(1) 職員の育児休業を承認する場合

(2) 職員の育児休業の期間の延長を承認する場合

(3) 育児休業をした職員が職務に復帰した場合

(4) 育児休業をしている職員について、当該育児休業の承認を取り消し、引き続いて当該育児休業に係る子以外の子に係る育児休業を承認する場合

(平21規則1・旧第7条繰下・一部改正、令4規則23・一部改正)

(育児休業に伴う任期付採用に係る辞令書の交付)

第9条 任命権者は、次に掲げる場合には、辞令書を交付しなければならない。ただし、第3号に掲げる場合において、辞令書の交付によらないことを適当と認めるときは、辞令書に代わる文書の交付その他適当な方法をもって、辞令書の交付に替えることができる。

(1) 育児休業法第6条第1項の規定により、任期を定めて職員を採用した場合

(2) 育児休業法第6条第1項の規定により、任期を定めて採用された職員(次号において「任期付職員」という。)の任期を更新した場合

(3) 任期の満了により、任期付職員が当然に退職した場合

(平21規則1・一部改正)

(育児休業をしている職員の期末手当等に係る勤務した期間に相当する期間)

第10条 育児休業条例第7条第1項の規則で定める期間は、休暇の期間その他勤務しないことにつき特に承認のあった期間のうち、次に掲げる期間以外の期間とする。

(1) 育児休業法第2条の規定により、育児休業をしていた期間

(3) 洋野町一般職の職員の給与に関する条例(平成18年洋野町条例第42号)第35条の規定の適用を受ける職員(別に定める職員を除く。)として在職した期間

(4) 休職にされていた期間(期末手当等規則第7条第2項第4号ア及びに掲げる期間を除く。)

(平21規則1・一部改正)

(育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整)

第11条 育児休業をした職員が職務に復帰したときは、育児休業条例第8条の規定に基づき引き続き勤務したものとみなされる期間を考慮して、その職務に復帰した日及びその日後における最初の昇給日(洋野町初任給、昇給、昇格等の基準に関する規則(平成18年洋野町規則第41号)第32条に規定する昇給日をいう。)又はそのいずれかの日に、昇給の場合に準じてその者の号給を調整することができる。

(平18規則194・追加、平21規則1・旧第10条の2繰下・一部改正)

第12条 削除

(平22規則25)

(育児短時間勤務の形態)

第13条 育児休業条例第11条の規則で定める日数は12日とし、規則で定める時間は16時間とする。

(平21規則1・追加)

(育児短時間勤務計画書)

第13条の2 育児休業条例第10条第6号に規定する育児短時間勤務計画書の様式は、様式第3号のとおりとする。

(令4規則23・追加)

(育児短時間勤務の承認又は期間の延長の請求手続)

第14条 育児休業条例第12条の規則で定める育児短時間勤務承認請求書は、様式第4号とする。

2 第3条第3項本文の規定は、育児短時間勤務(育児休業法第10条第1項に規定する育児短時間勤務をいう。以下同じ。)の承認又は期間の延長の請求について準用する。

(平21規則1・追加、平22規則25・平23規則20・一部改正)

(育児短時間勤務に係る子が死亡した場合等の届出)

第15条 第6条の規定は、育児短時間勤務について準用する。

(平21規則1・追加、平22規則25・一部改正)

(育児短時間勤務等に係る辞令書の交付)

第16条 任命権者は、次に掲げる場合には、職員に対して、辞令書を交付しなければならない。

(1) 職員の育児短時間勤務を承認する場合

(2) 職員の育児短時間勤務の期間の延長を承認する場合

(3) 育児短時間勤務の期間が満了し、若しくは育児短時間勤務の承認が効力を失った場合又は育児短時間勤務の承認を取り消す場合

(4) 育児休業法第17条の規定による短時間勤務をさせる場合又は当該短時間勤務が終了した場合

(平21規則1・追加)

(育児短時間勤務に伴う短時間勤務職員の任用に係る辞令書の交付)

第17条 任命権者は、次に掲げる場合には、辞令書を交付しなければならない。ただし、第3号に掲げる場合において、辞令書の交付によらないことを適当と認めるときは、辞令書に代わる文書の交付その他適切な方法をもって辞令書の交付に替えることができる。

(1) 短時間勤務職員(育児休業法第18条第1項の規定により採用された短時間勤務職員をいう。以下この条において同じ。)を採用した場合

(2) 短時間勤務職員の任期を更新した場合

(3) 任期の満了により短時間勤務職員が当然に退職した場合

(平21規則1・追加)

(勤務日の日数及び勤務日ごとの勤務時間を考慮して定める非常勤職員)

第17条の2 育児休業条例第17条第2号の規則で定める非常勤職員は、1週間の勤務日が3日以上とされている非常勤職員又は週以外の期間によって勤務日が定められている非常勤職員で1年間の勤務日が121日以上である非常勤職員であって、1日につき定められている勤務時間が6時間15分以上である勤務日があるものとする。

(平23規則20・追加、平30規則23・令4規則18・一部改正)

(部分休業の承認)

第18条 育児休業条例第18条第2項の規則で定める職員及び規則で定める時間は、介護時間(勤務時間等条例第17条の2第1項の介護時間をいう。以下この条において同じ。)又は勤務時間等規則第20条第14号の特別休暇の承認を受けて勤務しない職員及び当該介護時間又は当該特別休暇の時間とする。

2 育児休業条例第18条第3項の規則で定める場合及び規則で定める時間は、非常勤職員が、洋野町会計年度任用職員の給与等に関する規則(令和元年洋野町規則第14号)第23条の規定に基づき任命権者が定める介護時間又は勤務時間等規則第20条第14号の休暇に相当する休暇を承認されている場合及び当該介護時間又は当該休暇の時間とする。

(平29規則2・全改、令2規則16・令3規則33・一部改正)

(部分休業の承認の請求手続)

第19条 部分休業(育児休業法第19条第1項に規定する部分休業をいう。以下同じ。)の承認の請求は、部分休業承認請求書(様式第5号)により、行うものとする。

2 第3条第3項本文の規定は、部分休業の承認の請求について準用する。

(平21規則1・旧第12条繰下・一部改正、平22規則25・平23規則20・平29規則2・一部改正)

(部分休業に係る子が死亡した場合等の届出)

第20条 第6条の規定は、部分休業について準用する。

(平21規則1・旧第13条繰下・一部改正)

(補則)

第21条 この規則の施行に関し必要な事項は、別に定める。

(平21規則1・旧第14条繰下)

(施行期日)

1 この規則は、平成18年1月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに、合併前の職員の育児休業等に関する規則(平成4年種市町規則第5号)又は職員の育児休業等に関する規則(平成4年大野村規則第2号)の規定によりなされた届出、手続その他の行為は、それぞれこの規則の相当規定によりなされたものとみなす。

(平成18年11月27日規則第194号)

この規則は、公布の日から施行し、この規則による改正後の洋野町職員の育児休業等に関する規則の規定は、平成18年4月1日から適用する。

(平成21年3月10日規則第1号)

この規則は、平成21年4月1日から施行する。

(平成22年9月1日規則第25号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成23年7月1日規則第20号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成27年3月25日規則第12号)

この規則は、公布の日から施行する。

(平成29年3月9日規則第2号)

この規則は、平成29年4月1日から施行する。

(平成30年3月9日規則第3号)

この規則は、平成30年4月1日から施行する。

(平成30年12月25日規則第23号)

この条例は、平成31年4月1日から施行する。

(令和2年4月1日規則第16号)

この規則は、令和2年4月1日から施行する。

(令和3年12月27日規則第33号)

(施行期日)

1 この規則は、令和4年1月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに、改正前の洋野町職員の育児休業等に関する規則の規定によりなされた決定、手続その他の行為は、この規則の相当規定によりなされたものとする。

(令和4年6月13日規則第18号)

この規則は、公布の日から施行する。

(令和4年9月22日規則第23号)

(施行期日)

1 この規則は、令和4年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則による改正後の洋野町職員の育児休業等に関する規則の規定は、この規則の施行の日以後の手続きについて適用し、同日前の手続きについては、なお従前の例による。

(令和5年3月30日規則第23号)

(施行期日)

第1条 この規則は、令和5年4月1日から施行する。

(令4規則23・全改)

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(令4規則23・全改)

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(令4規則23・全改)

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(令4規則23・全改)

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(令4規則23・全改)

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洋野町職員の育児休業等に関する規則

平成18年1月1日 規則第36号

(令和5年4月1日施行)

体系情報
第4編 事/第4章
沿革情報
平成18年1月1日 規則第36号
平成18年11月27日 規則第194号
平成21年3月10日 規則第1号
平成22年9月1日 規則第25号
平成23年7月1日 規則第20号
平成27年3月25日 規則第12号
平成29年3月9日 規則第2号
平成30年3月9日 規則第3号
平成30年12月25日 規則第23号
令和2年4月1日 規則第16号
令和3年12月27日 規則第33号
令和4年6月13日 規則第18号
令和4年9月22日 規則第23号
令和5年3月30日 規則第23号