学校施設などにおける放射能量調査の結果をお知らせします

2012年5月11日

 

 洋野町は、岩手県の放射線量調査・低減事業費補助制度を利用して、保育所(園)や小中学校などを対象に放射線量の調査を実施しました。10月26日までに27施設の調査が終了しましたので、その結果をお知らせします。

【調査方法】
1 調査箇所
 ・公立施設27カ所:保育所(園)8、保育型児童館5、幼稚園1、小学校9、中学校4
2 調査方法
 ・岩手県のマニュアルに基づいてシンチレーション式サーベイメータを使用し、校(園)庭の中央付近と四隅4カ所の5地点の放射線量を測定しました。
 ・雨樋下や軒下など局所的に線量が高いと思われる場所(1施設当り14~74カ所)の予備調査を行い、線量の高かった場所5地点を選定して放射線量を測定しました。


「局所的に線量が高いと考えられる場所」とは
 1 雨水が集まるところ及び出口(建物の雨樋から直接排水される犬走り、側溝、雨だれが落ちている軒下など)
 2 雨水がたまりやすい場所(水たまりができやすい低い地面、縁石や堀際の土だまり、花壇、砂場、コンクリートと土の境など)


・小学校以下は地上50センチメートル、中学校は地上1メートルの位置を測定地点としました。
・測定は、エヌエス環境(株)盛岡支店に委託して行いました。

【測定結果】
1 測定値 ( 単位:μSV(マイクロシーベルト)/時 )

保育所(園)・保育型児童館・幼稚園・小学校

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施 設 名測定日校   庭雨樋下・軒下等
平均値(最低値~最大値)平均値(最低値~最大値)
種市保育園 10月24日 0.07(0.06~0.07) 0.09(0.07~0.11)
かどのはま児童館 10月24日 0.11(0.10~0.11) 0.10(0.09~0.12)
ひらない児童館 10月24日 0.11(0.09~0.13) 0.09(0.08~0.10)
かわしり児童館 10月24日 0.10(0.10~0.10) 0.09(0.08~0.11)
じょうない児童館 10月24日 0.10(0.09~0.10) 0.14(0.10~0.16)
宿戸保育園 10月25日 0.08(0.08~0.09) 0.13(0.10~0.15)
八木保育園 10月25日 0.10(0.09~0.11) 0.11(0.09~0.14)
うげ児童館 10月25日 0.13(0.12~0.14) 0.12(0.11~0.14)
中野保育園 10月25日 0.10(0.10~0.11) 0.16(0.13~0.20)
向田保育所 10月26日 0.09(0.09~0.10) 0.14(0.12~0.16)
大野保育所 10月26日 0.09(0.09~0.09) 0.16(0.14~0.20)
林郷保育所 10月26日 0.08(0.08~0.09) 0.12(0.11~0.13)
帯島保育所 10月25日 0.12(0.11~0.12) 0.14(0.10~0.16)
種市幼稚園 10月24日 0.09(0.09~0.10) 0.12(0.10~0.13)
角浜小学校 10月24日 0.07(0.06~0.08) 0.12(0.10~0.13)
城内小学校 10月24日 0.11(0.09~0.12) 0.13(0.12~0.14)
種市小学校 10月24日 0.09(0.09~0.09) 0.12(0.09~0.17)
宿戸小学校 10月25日 0.09(0.08~0.10) 0.11(0.10~0.14)
中野小学校 10月25日 0.12(0.11~0.13) 0.17(0.15~0.19)
向田小学校 10月26日 0.11(0.11~0.11) 0.18(0.16~0.19)
大野小学校 10月26日 0.10(0.10~0.10) 0.16(0.14~0.17)
林郷小学校 10月26日 0.10(0.09~0.10) 0.14(0.11~0.17)
帯島小学校 10月25日 0.10(0.09~0.11) 0.16(0.13~0.20)


中学校

施 設 名測定日校   庭雨樋下・軒下等
平均値(最低値~最大値)平均値(最低値~最大値)
種市中学校 10月24日 0.06(0.06~0.07) 0.09(0.07~0.10)
宿戸中学校 10月25日 0.10(0.10~0.11) 0.11(0.10~0.15)
中野中学校 10月25日 0.10(0.10~0.10) 0.12(0.10~0.15)
大野中学校 10月26日 0.08(0.07~0.09) 0.14(0.11~0.15)


平均は5地点の平均値を、最低値と最高値は5地点の中で最も低かった場所と最も高かった場所の放射線量を表したものです。

2 測定結果の評価
・児童が通常活動する場である校(園)庭の中央付近と四隅4カ所の5地点の自然放射線量と外部放射線量の合計の平均値は、0.13μSV(マイクロシーベルト)/時以内となっています。また、雨樋下や軒下など局所的に線量が高い場所については、0.20μSV/時以内となっており、8月26日に文部科学省が通知した「学校における児童生徒などが受ける線量と対策の目安」である1μSV/時を大きく下回っています。
・校(園)庭の平均値の0.07μSV/時~0.13μSV/時を年間線量に換算すると0.37 mSV(ミリシーベルト)~0.68 mSVとなり、世界平均の自然放射線量の0.87 mSVを下回っています。また、局所的に線量が高い場所の最も高い場所で0.20μSV/時(1.05 mSV/年)であり、世界平均の自然放
射線量をわずかに上回っていますが、いくらか離れると世界平均の自然放射線量を下回っています。
・約1,000地点を測定した予備調査(地上約5センチメートル)においても「学校における児童生徒などが受ける線量と対策の目安」である1μSV/時を下回っています。


(年間線量) mSV/年=[(測定値)μSV/時×8時間+(測定値)μSV/時×0.4×16時間]×365日÷1000
※1 mSVは1000μSVとなります。

お問い合わせ

町民生活課
種市庁舎1階
電話:0194-65-5914
ファクシミリ:0194-65-4334